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知ってるようで知らなかった?!
静岡県って、こんなトコ...。


静岡県民って、静岡を愛してる人が多いみたい。
でも、静岡の経済って?産業って?GDPって??
就活するからには、静岡県を統計的にしっかりと分析・把握しておきましょう!

 県内経済のすがた~2008年10月発表「月例経済報告」より~

■ 概  況
平成20年8月を中心とした静岡県の景気は、弱めの動きとなっている。

 ● 個人消費は、弱めの動きとなっている。
 ● 設備投資は、横ばい圏内の動きとなっている。
 ● 輸出は、減少が続いている。輸入は前年を下回った。
 ● 生産は、弱含んでいる。
 ● 企業の業況感は、さらに悪化している。
 ● 雇用情勢は、有効求人倍率の低下が続いている。


2008年8月時 <有効求人倍率>
前年同月比
静岡県
1.06 倍
0.18ポイント減
全国
0.86 倍
 
  (注)季節調整値、学卒を除き、パートタイムを含む <資料>厚生労働省

2008年8月時 <産業別新規求人> (前年同月比)
建設業 - 3.6 %
製造業 - 18.6 %
情報通信業 - 11.2 %
運輸業 - 11.0 %
卸売・小売業 - 9.5 %
サービス業 - 33.2 %
合 計 - 17.5%
 (注)学卒、パートタイムを除く <資料>厚生労働省
※以上のデータは、静岡県ホームページ  「静岡県月例経済報告」より

概況で分かるとおり、景気の先行きは不透明で、就職状況は皆さん就活生にとって決して楽観できる状況ではありません。
求人に関するデータを見ても、学卒者は除いたデータであるとは言え、新卒者に関してもこれにほぼ順ずる、厳しい状況になることは間違いありません。
この傾向は静岡県のみでなく全国的なものであり、皆さんにとっては気を引き締めて就活に臨まなければならない状況となっています。


 大都市の中間に位置する県民の意識

県都から新幹線(ひかり)を利用すれば東京と名古屋へは各1時間。
仕事でも遊びでも気軽に行ける程度の距離にあります。東海道沿線にあるため、文化面でも経済面でも比較対象となるのが東京・神奈川・愛知、といった大都市ばかり。
人も店も企業も多いし地下鉄とか交通網は縦横に通っているし、正直、太刀打ちできる相手ではありません。首都圏の大学に進学した人などが地元に帰ってくると、「静岡って田舎?」なんて思ってしまう人も多いのではないでしょうか。案外地元にずっといる人も、そう思ってる人が多いようです。しかし隣接の山梨県や長野県と比較してみると、別の角度から静岡県を知ることができます。


 全国10番目の県 【 県 内 総 生 産 】

日本全国には47の都道府県がありますが、全国的な位置づけをみると、昔から「10番目の県」といわれる静岡県。平均的で癖のない県民性の為か、新商品のテスト販売地となることも多いところです。ちなみに379万人という県人口数も、ちょうど10位です。

全国規模で静岡県を他県と比較してみると「県内総生産」(GDP)も10位で、東北3県(青森・秋田・岩手)、北陸3県(富山・石川・福井)、北関東2県(栃木・群馬)、中部2県(長野・岐阜)、南近畿3県(三重・奈良・和歌山)、四国4県(香川・徳島・愛媛・高知)、山陰3県(鳥取・島根・山口)、南九州3県(熊本・宮崎・鹿児島)、それぞれの地域よりも多いのです!。静岡県より上位は三大都市と、政令指定都市を抱える県など、大都市の経済地域ばかり。

ちなみに静岡県のGDP約16兆円(約1,700億ドル)は、アジアの国家で比べると、シンガポール、マレーシア、フィリピンなどよりも上位に位置する額なのです。



静岡県の全国的位置
Myしずおか日本一

 



 企業活動の活発さ

以上のように、大都市ではないけれど、それらに次ぐ経済力を備えているということは、企業活動、ひいては雇用が活発である証拠です。
静岡県に本社を構える全国区の大企業ももちろんありますが、中堅どころの企業が頑張っているのも見逃せないところ。雇用の動向を見ても、バブル崩壊以降、大企業が減少傾向にあった時も、中堅中小企業ではそれを補うように就業者が増加してきたのです。経済活動の底を支えているのは、実は中堅中小企業だということを見逃してはなりません。


 自分の生まれ育った県内企業にもっと注目しよう

インターネット等で企業検索していると、ソニーやホンダ等、規模や知名度の高い会社に目がいきがちになります。しかし、今は大企業の一員のホンダも、創業時は地元(静岡県)浜松から出発した中小企業だったわけです。
例えば、上場企業や有名企業であっても、採用はするが退職補充にとどまる採用など、成長性に欠ける採用をしている企業と、片や知名度も資本金も従業員数も少ないが、新しい技術や他に真似のできないノウハウを持ち、今が成長のターニングポイントを迎えている企業とでは、どちらに君たちの将来を託すべきかは明白なのではないでしょうか。
特に静岡県はユニークな技術を持っていたり、独自の経営ノウハウを駆使して多角的に事業を推進していたり、全国あるいは世界シェアでNO.1の製品を作っていたりという企業が実は沢山あるのです。
その分野では高く評価され、大企業と互角に渡り合えても、知名度の低さで一般の人たちや学生の皆さんには知られていないケースがほとんどです。


 視野と選択肢を拡げよう

もっと視野を拡げ突き詰めて企業研究をすれば、自分の知らなかった企業観や就職観が開けてきます。
今現在、「自分は東京など大都市圏に本社のある会社を目指す。」と決めている人も、今一度生まれ育った静岡県に点在する優れた企業に目を向けて研究してください。
そして最後の判断基準は、その会社が『世間体がいいかどうか?』ではなく『自分の成長や将来にとっていいかどうか?』で選ぶ目を持つことだと思います。